2019年6月25日 法務省にて特別矯正監 委嘱式と顕彰状授与式が行われました。

杉さんは昭和35年、歌手デビュー前の15歳の時に通っていた歌謡学院の盲目の先生に誘われ、刑務所の慰問を始めました。

その後も活動を続け、平成6年からは「一日名誉刑務所長」として、職員の慰労及び受刑者への慰問を行い、また、全国矯正展及び各地区の矯正展において、テープカットや刑務所作業製品の広報に努めるなど矯正行政に対して活動をしてきました。こうした刑事施設に対する協力活動を円滑に進めるため、平成8年2月13日付けで、矯正局長から「名誉矯正監」を、その後、平成20年5月16日の緑綬褒章受章を機に、矯正行政全般や処遇等についての率直な意見を述べるなど、より実質的な役割を担うため、法務大臣から「特別矯正監」の委嘱を受け、矯正行政全般や処遇について改革をするなどの業務に携わってまいりました。

このような活動が矯正行政に多大な貢献があったと認められ、平成16年7月13日に法務大臣感謝状を、平成26年3月24日に法務大臣特別表彰が贈呈されました。

本年は、杉さんが刑事施設の訪問などの福祉活動を始めて60年を迎える節目の年であり、長きにわたる矯正行政の発展に貢献してきたことに対し、委嘱期間を定めずに「特別矯正監」を委嘱することになり、併せて法務大臣顕彰状もいただくこととなりました。

全国の刑務所はすべて視察及び、受刑者への講話を行っております。(※すでに廃庁なっている施設も含む)

なお、「特別矯正監」の「矯正監」とは、刑務官の階級のうち、最上位に当たるものの名称です。