「知って、健康デー2026」7月28日に開催

日頃から自分の健康にしっかりと自分自身で気を付ける必要があるというお話をさせていただきました。
睡眠、食事、運動はもちろんのこと、口腔ケアも大切であること、そして「何でも話せる友人を作っておく」「コミュニティーを持っておく」ことも健康でいるための大きな秘訣だとお伝えしました。今回は、そのお話の背景となった「知って、健康デー2026」の様子から、報道の一部をご紹介します。

厚生労働省の特別健康対策監を務める杉良太郎さんは、世界・日本肝炎デーにあたる2026年7月28日、東京都内で開催された「知って、健康デー2026」に出席しました。
イベントには上野賢一郎厚生労働大臣も同席し、東京・栃木・埼玉から集まった65歳以上のダンスチーム計4組が、ロボットダンスや人気曲に合わせた軽快なステップを披露。会場は仲間からの声援で大いに盛り上がったといいます。

キレのある動きに驚いた杉さんは、体幹の強さや踏ん張りの効いた足腰を評価し、自身も柔軟体操くらいは見習わなければと刺激を受けた様子でした。出演者の中で最高齢だった79歳の女性の若々しさに驚くなど、シニア世代の可能性を改めて実感する場面も見られました。

杉さんは日本国際ダンス連盟(FIDA JAPAN)の名誉会長として、2021年に65歳以上を対象とした「ダンス健康クラブ」を設立。現在は全国21都道府県、39チーム、約650人が参加しています。2022年からはダンス大会「FIDA GOLD CUP」も開催しており、年齢に関係なく挑戦を続けてほしいという思いから、上手さよりも心から楽しむ気持ちを大切にする運営方針を強調しました。

講演の中で杉さんが繰り返し伝えたのは、日頃の運動や食生活の重要性に加え、ダンスが友人づくりや地域コミュニティーの形成にも良い影響を与えるという点です。高齢化が進み介護が社会課題となる中、「健康は与えられるものではなく、日頃からの自己責任」だとし、年齢を理由に自分を制限せず、人生を前向きに楽しんでほしいと呼びかけました。

東京大学先端科学技術研究センターによる高齢者ダンサーの研究では、認知機能や歩行、筋力・バランス面での向上が報告されており、参加者からは「仲間と踊ること自体が生きがいになっている」といった声も聞かれたそうです。ダンスが体力づくりだけでなく、心の健康にもつながっている様子がうかがえます。

杉さんの妻で「知って、肝炎プロジェクト」の健康対策特別大使を務める伍代夏子さんも会場に駆けつけ、生き生きと踊る参加者の姿に敬服した様子で、自身も体を動かす意欲を見せていました。

この日はあわせて、日本国内のB型・C型肝炎ウイルス持続感染者数が2000年の300万人台から大きく減少していることも紹介され、無料の肝炎検査や早期治療の重要性についても呼びかけが行われました。

睡眠・食事・運動といった基本的な生活習慣に加え、口腔ケアや人とのつながりを大切にすること。杉良太郎さんたちの活動は、こうした日々の積み重ねこそが、年齢を重ねても自分らしく健やかに生きるための土台になることを、改めて教えてくれる内容でした。

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