宮城県登米市 ハンセン病国立療養所「東北新生園」慰問

昨日、宮城県登米市にあるハンセン病国立療養所「東北新生園」を訪問させていただき、歌わせていたたぎました。

ハンセン病は、かつては恐ろしい病気と誤解されていましたが、実際には感染力が極めて弱く、現在では優れた治療薬により確実に完治する病気です。

日常生活の中で他の方に感染することもありません。
しかし、かつての隔離政策と社会の偏見により、故郷やご家族と引き離され、過酷な時代を生き抜いてこられた入所者の皆様。
長年にわたるご苦労と、どれほど深い孤独と闘ってこられたのかを思うと、胸が締め付けられる思いがいたします。

お一人おひとりと手を握り、お話を伺う中で、「来てくれて嬉しい」などの温かいお言葉をいくつもいただきました。
その力強い眼差しと笑顔に、かえって私たちの方が大きな勇気と学びをいただいたように感じております。
悲しい歴史を消すことはできません。だからこそ、私たちがハンセン病について正しく知り、偏見のない温かい社会を創っていくこと。
そして、この歴史と皆様の想いを未来へ語り継いでいくことこそが、今を生きる私たちの使命なのだと深く実感いたしました。

出会ってくださった皆様、温かく迎えてくださった職員の皆様に心より感謝申し上げます。
これからも微力ながら、皆様の心に寄り添い、正しい知識を届ける活動を続けてまいりたいと思います。